プリンプリンのババロア

怠け男日記 改め プリンプリンのババロア です。よろしくお願いします。

バランス釜はポテンシャルが高い

引越しの話をいつまで引っ張るんだと思うかもしれないが、他に書くことがないので仕方ない。なので、引越し先のお風呂について書く。

新しい部屋のお風呂の形式は少し古く、バランス釜という形式のやつだ。 matome.naver.jp

僕も使うのは今回が初めてだったのだが、なかなかどうして悪くない。むしろかなり良いんじゃないかと思うようになってきた。

浴槽が正方形になっていて、足を折りたたんで入る必要はあるが些細な問題だ。むしろ、赤ん坊のときも母親の胎盤の中で足を折りたたんでいたので、子宮の中の赤ん坊のような気持ちになれる。バランス釜は母性なのだ。

さらに、バランス釜には追い焚き機能が付いている。一度ためたお湯をもう一度温めて入ることができるのだ。子宮に入っている間、なんかぬるいなと不満に思った赤子も少なくないと聞く。それと比較して追い焚き機能のついたバランス釜は母親の体内の上位互換にあたると言える。

なんと、バランス釜にはシャワーもついている。赤ん坊の頃、夏を過ごしていない人たちにはわからないかもしれないが、やっぱり夏はシャワーでさっぱりと済ませたいものなのだ。しかし、母親の胎内にはシャワーなどついていなかった。人体に存在し得ないシャワー機能のついたバランス釜は生命の神秘を超えたといっても過言ではない。

こんな風に、バランス釜は古臭いようだが女性の胎内を超えるほどのポテンシャルを持っているのである。その割には避ける人が多く、バランス釜の住居は家賃が安くなりがちなので引越しを控えた人にはぜひともおすすめしたい。

ちなみに今日は家から歩いて30秒の銭湯に行った。足が伸ばせて気持ちよかった。