海外旅行初心者の6泊8日シンガポール・マレーシア旅行記
こんにちは。無職です。
これまで海外旅行には一度だけ台湾に行ったことがあったのですが、漢字が多かったり街並みが割と日本と似ていたため、もう少し異国感のある場所に行きたいとずっと考えていました。
そこで、たまたまLCCのチケットが安売りしていたシンガポール・マレーシアへ一週間ほど行ってきました。
基本的にそのときの気分で動くのが好きなタイプのため、ほぼノープランで行くことにしました。まずシンガポールに2日間滞在し、その後クアラルンプールへ移動し、3日間滞在して帰国するというざっくりプランです。
旅行に関して僕が準備したのは下記のものです。
- パスポート
- 飛行機のチケット(関空 → シンガポール行き、マレーシア → 関空)
- ホテルの予約
- 海外用のSIMカード
- Grab(タクシー配車アプリ、インストールしてクレカ登録しておく)
結論として、上記を最低限準備しておけばだいたいなんとかなりました。これから海外旅行にシンガポール、マレーシアに行く人はよかったら参考にしてください。
旅程
- 出発日(旅行1日目)
- シンガポール1日目(旅行2日目)
- シンガポール2日目(旅行3日目)
- ホテル周辺
- ブギス
- オーチャードロード
- マリーナベイ・サンズ
- シンガポール → マレーシア 移動日(旅行4日目)
- ゴールデンマイル・コンプレックス
- バス移動
- Terminal Bersepadu Selatan
- ホテル(アングンレジデンス)
- マレーシア1日目(旅行5日目)
- KLセントラル駅
- バトゥ洞窟
- ブキッ・ビンタン
- KLタワー
- マレーシア2日目(旅行6日目)
- リトルインディア
- KLセントラル駅
- ホテル(マジェスティックホテル)
- マレーシア3日目(旅行7日目)
- クアラルンプール → 関西国際空港 移動日(旅行8日目)
関西国際空港 → チャンギ国際空港 移動日(旅行1日目)
関西国際空港
家からバスで関空へ向かう。荷物はかなり少なめにした。
関空についてからは漫画を読んだり、428*1をして時間をつぶした。持っててよかったiPad mini。
ガシャポンを見かけて、できの悪いロケット団のフィギュアを見つけた。現地で写真をとるとき寂しいので旅のお供に、と思って買った。ムサシとコジローのフィギュアのできが悪かったのでどちらかがほしいと思ったんだけど、2回続けてソーナンスが出ることになるとは思わなかった。1回300円だったので、無駄に600円を失った。
3回目でようやくムサシが出た。これからよろしくな!
登場時間が近くなったので搭乗口へ向かう。荷物検査は問題なくパスし、その後の出国審査(?)は顔認証でサクッと終わった。
いよいよ出発。記念写真を撮ってから乗り込んだ。
ムサシにピントが合っているせいで分かりにくいが、奥の黄色い機体が今回乗る飛行機である。旅のお供、マジで邪魔だった。
飛行機の離陸後は428の続きをしたり寝たり。LCCでの旅行だからなのかはわからないけど、マジで暇な時間が多いので暇つぶしの道具は必須です。
一度、高雄(台湾)を経由してからシンガポールへ向かうらしかった。高雄に降りるとき、飛行機の照明がマリオカートのレインボーロードみたいな感じになったのが印象的でした。
乗換はちょっと不安だったけどノリでなんとかなった。アジア圏だからか職員さんに日本語が割と通じる。また手荷物検査があったけど、乗換の際は飲み物や食べ物は大丈夫みたい。ここで500mlのお茶を飲み干さないといけないのかと焦ったけど、「オッケーオッケーレッツゴー」みたいなノリで通してくれた。ヒヤヒヤしたぜ。
トランジットチケットなるものを受け取って、日本から乗ったのと同じ入場券をCAに一緒に渡すと乗換は成功した。海外旅行ってチョロいもんだな。
また飛行機内でしばらく時間をつぶして、シンガポールのチャンギ空港に現地時間の0:20ぐらいに到着。日本から出発したためか、日本語のアナウンスがあって助かりました。
チャンギ国際空港
シンガポールに到着し、入国カードを書く。滞在先を書く欄が埋まってなかったら書き直しを命じられたので、出国前にホテルだけは取っておいたほうが良さそうです。
入国したあとあたふたして、つい財布に入っていたお金をほぼ全てシンガポールの貨幣に交換してしまった。2日間しか滞在しないのに。うさぎを狩るのにも全力を尽くす虎のようだなと思った。
空港のケバブ屋さんで片言の英語でなんとかケバブを注文した。サブウェイとかみたいに野菜など色々トッピングを選べるっぽかったんだけど、つい日本語で「これ」って言っちゃったりしていた。最終的にはよくわかんなくなったので「オッケーオッケー*2」で通した。無事に腹ごしらえできてムサシもニッコリご満悦の様子。
その日だけホテルをとってなかったので、午前3時ごろから空港のベンチで寝ることに。初の海外でしかも一人だったので、リュックサックを抱えて眠りました。僕ってそういうかわいいところあるよな。
シンガポール1日目(旅行2日目)
チャンギ国際空港
午前5時過ぎに起きて、ノープランで着て特に目的地がないので、ひとまず電車で今日泊まるホテルに向かうことにした。経路検索に使ったのはGoogleマップ。マジ便利でした*3。
電車のきっぷを買うと、プリペイドカードみたいなのが出てきた。最初に買った時にデポジットとして10¢余分に支払い、3回乗った時に10¢が戻ってきて、6回乗ったら10¢値引きされるという仕組みらしい。エコですね。
電車を降りてバスに乗るようにGoogleマップに指示されていたけど、バスの乗り方が分からず、結局駅から歩いて行った。乗るバスは分かったので乗り込んだけど支払い方が全然わからず、バスを待たせるのも悪い気がしてアワアワして降りてしまった。
午前7時過ぎくらいにホテルについた。気温が30度くらいあったので、着いた頃には汗だくだった。
近くに有名なマーライオンパークがあるらしかったので、Grabというタクシー配車アプリでタクシーを呼び出した。
このGrabというアプリ、シンガポールやマレーシアではかなりメジャーらしく、下記のような特徴があります。
- どこにいてもすぐにタクシーが呼び出せる
- 支払いは登録したクレジットカードから自動で引き落とされるため現金が不要
- 目的地をアプリ上で入力するので、運転手に片言の英語で頑張って伝える必要がない
- 目的地までの距離で自動的に適切が運賃が計算されるため、ぼったくられる心配がない
文句なしにこの旅行のMVPでした。 DLはこちらから → https://www.grab.com/sg/
マーライオンパーク
マーライオンパークに着きました。マーライオンは思ったよりしょぼくてがっかりするがっかりスポットと言われるらしいけど、たしかにしょぼかった。思ったよりも小さい。僕よりちょっと大きいくらいなので、せいぜい2メートルちょっとぐらいか。
ちなみにこのマーライオンパーク、近くにシンガポールでも最上級のホテル「マリーナベイ サンズ*4」があったり、近くに博物館などがあるのでがっかりしてでも行くといいと思います。
そのあと、適当に街を散歩してオシャレなフードコート的なところにたどり着く。 カヤトースト*5、コーヒー、半熟ゆで卵のセットを食べた。トーストは甘かったし、コーヒーも甘かった。マックスコーヒーぐらい甘かった。シンガポールじゃこれぐらいがデフォなのか。
まわりの観光地について調べてみると、さっきのマーライオンはミニマーライオンと呼ばれるやつで本物のマーライオンは8mぐらいあるらしかった。そして肝心の本物のマーライオンは清掃中で見られないとのこと。 なんなんだよもー!まさかそういう手法でがっかりさせてくるとは。
朝食後は、マーライオンパークの近くにあるレッド・ドット・デザイン・ミュージアムに行った。調べた感じ良さげだったんだけど、中に入ってみるとAirPodsとかiPhone8とか、割と知ってるような製品がけっこう置いてあって拍子抜けした。思てたんと違った。
マリーナベイ・サンズ
そのあとは友人に勧められたので、マリーナベイ地下のカジノに行った。 大きな荷物は持って入れないらしく、パスポートを見せて荷物を預けてカジノに入った。結構ラフな服装でも良かった。
お店の人とテーブルでやるバカラとかがあったけど、流石にそんな勇気は出ず、マシンのルーレットをやった。ひたすら赤・黒でかけ続け、9,000円弱勝った。まんまと味をしめたのでまた来ると思う。
日本人が多く来るのか、預けた荷物を返してもらう際、カジノの人が「オッケー アリガトー」って言ってくれた。
そのあとはマリーナベイを探索。スカイパークに行った。
ビルの上に乗っかった船の左に出っ張った部分です。56階だけあってめちゃくちゃ高く、良い眺めだった。ここは来てよかったな。
途中、日本からの修学旅行の高校生がたくさん入ってきて騒がしかったけど、女子高生が近くで見られたので良かった。良い眺めだった。来てよかった。
チャイナタウン
そんなこんなで14時前になる。お腹が空いたのでチャイナタウンに行く。
チャイナタウンは思ったより小さく、すぐに回れてしまう大きさだった。フラフラ歩いて、声をかけられた中華料理屋に入った。けっこう値段が高かったので、チャーハンと春巻きだけ食べた。たしか1500円ぐらいしたと思う。 それなりにうまかった。タイ米を使ってるのか、揚げてあったのかはわからないけどチャーハンの米がパラパラしていて良かった。
あと、チャイナタウンでは中国風の着物がたくさん売っており、マネキンの服がはだけていてエッチだったところが特に良かった。
ホテル周辺
うんこしたかったのと流石に疲れが出てきたのでホテルにチェックインした。
ベニュー ホテル - ザ リリー予約 - シンガポール | エクスペディア
今回の旅行では、後半になるにつれてホテルの値段を上げていくようにしていた。シンガポールでは1泊4000円くらいのホテルで、日本のビジネスホテルのような感じだった。まあ、こんなもんだろうという感じ。
疲れたので1時間ぐらい寝た。
そっからまた夕飯を食べるために外をテクテク歩いた。歩いてると、露店みたいなのがいくつもあって、気になったお店の一つに入った。このビーフのやつは、10SGD(800円ちょい)ぐらいだった。それなりに美味しかった。シンガポールはそこまで物価が安くない。 夕飯を食べたら、朝早くから一日あるきまわって疲れたのでホテルに帰って寝た。
シンガポール観光1日目は、チャイナタウンで撮影したこの画像が一番良い写真となった。
シンガポール2日目(旅行3日目)
昨日は疲れてたのでまったく今日の計画を立てていなかった。行き先は起きてからスマホで調べてなんとなく考えた。
ホテル周辺
ホテルの近くにあるプラナカンハウスを見に行った。中国の文化にマレーの文化とヨーロッパの文化が混ざった、パステルカラーが美しい建物とのこと。なかなかにきれいだった。
そのあと、駅に向かう途中に金玉の文字が目についたので写真に撮りました。
ブギス
電車でブギスという町に移動して、イスラム的な文化の街を散策することにした。駅から適当に歩いていると、露店がたくさんあったのでその辺を散策。賑やかだった。
下はブギスにあった寺院の像。SNOWで犬っぽい顔にしたような仏像だった。
そのあと、サルタン・モスクを見に行った。 でっかいイスラムの寺院らしい。なんかイスラム〜って感じだった。僕が行ったときは見学可能な時間じゃなかったらしく入れなかったんですが、無料で入れるらしいです。
サルタン・モスクの近くのオシャレな通り。たぶんこれもプラナカン様式なんだろう。 ちなみにムサシはこれ以降出てこなくなります。ズボンのポケットに穴が空いていたせいか、いつの間にか消えていました。あるいはシンガポールでロケット団の活動を始めたのかもしれませんね…
有名なお店のグルメを一つぐらい食べておこうと思って、チキンライスを食べにチャイナタウンのマックスウェルフードセンターに行った。
それなりに美味しかったけど、めちゃくちゃうまいってほどではなかった。餃子も食べたけどそれなり。シンガポールのご飯は全部それなり。
クソ暑いのでマンゴーかき氷を食べた。シンガポールで食べた料理の中ではこれが一番うまかった。
オーチャードロード
腹も満たされたのでオーチャードロードに行ってみた。プラザ・シンガプーラという、デパートのようなところ。フードコートでは「大阪餃子」「いちばん寿司」みたいな感じで日本食のお店もあるようだった。
たこやきの作りおきがとんでもない量だった。
マリーナベイ・サンズ
夜はナイトサファリに行こうかと思ってたけど、ちょっと時間に余裕があったのでもう一度カジノに行くことにした。昨日の勝ちに味を占めてもう少しお金を稼ぎたかった。今回はけっこうな黒字になったので満足した。
カジノに夢中になってたら21時になっていた。ホテルを出ると、ちょうど目の前で光のショーが始まったのでそれを見てたら15分経過していた。ホテルの隣で遊園地のようなものがやってたのでそれもちらっと見て回った。
そんなこんなで22時近くになってしまった。ナイトサファリはタクシーで30分くらいかかるようで、あきらめてホテルに帰った。
シンガポール → マレーシア 移動日(旅行4日目)
ゴールデンマイル・コンプレックス
9時半に起きてだらだらチェックアウトの準備。マレーシアのクアラルンプールへはバスで行くことにした。バスがあるらしいゴールデンマイル・コンプレックスに向かう。
バスのチケット売場でクアラルンプール行きのチケットを購入。
I want to go to クアラルンプール.
これのゴリ押しでチケットが買えたので海外旅行なんてちょろいもんスよ。
チケットはたしか2200円ぐらいだった。国境を超えるというのにめちゃくちゃ安い。 お店の人がチケットの裏にバスのナンバーを書いてくれたのでわかりやすかった。13時の出発まで待ち、インターネットで同じところから乗った人のブログに従ってバスに乗り込んだ。
バス移動
日本と比べてバスの座席が広い。シートベルトが存在しない。
バスに乗って40分ぐらいすると、国境まで来た。一度バスから降りて、出国の手続きをするっぽい。一応全部荷物を持って出た。たぶん置いてても大丈夫だった。パスポートを通し、親指の指紋を読み取って手続きは終了。
橋を渡ってからは入国審査。ここからついにマレーシアだ。また荷物を持ってバスから降りる。今回は全部の荷物を持ってくらしい。パスポートを見せて指紋をとって、荷物を機械に通したら終わり。
バスに戻ると、もとの席に知らないおっさんが座っていた。身振り手振りでここは僕の席だと主張すると、他の席に移動してくれた。
ここから乗ってきたのか…?
そんなことってあるのか?
おじさんの隣の青年も戸惑ってたけど、ちょっとおっさんと話して問題なさそうな感じを出してたから問題なかったんだろう。謎だ。こういうとき言葉が通じると便利だよな。もっと英語を勉強しておけばよかった。
途中、サービスエリアに立ち寄って気がついたけど、マレーシアの金がないのでなにも買えない。シンガポールで両替しておくべきだった…
Terminal Bersepadu Selatan
クアラルンプールの中心からけっこう離れたところでバスから降ろされてしまった。現金を持っておらず、降りた場所でも両替所が見つからなかったためバスや電車に乗ることが不可能だった。ちょろいもんスよとか言ってマジすみませんでした。
ちょっと遠いけどタクシーでホテルまで移動することにした。マジでGrabというアプリがなかったら途方に暮れていた。
30分ぐらいタクシーに乗ってホテルの近くでおろしてもらう。登録したデビットカードの通知がすぐに来たんだけど、600円ちょっとでびっくりした。シンガポールはそうでもなかったけど、マレーシアは日本と比べて異常に物価が低かった*6。
アングンレジデンス
本日宿泊する予定のアングンレジデンス、正確にはホテルじゃなくてアパートメントだったらしいが、めちゃくちゃでかいビルだった。守衛室でチェックインを済ませて、カードキーをもらう。
エレベーターで25階まで上り、使い方のよくわからんドアのパスワード入力機にもらった番号を入れて入る。
部屋に入るとあまりに広すぎて笑ってしまった。
1泊5167円だったのに豪華すぎてウケる pic.twitter.com/PQzSpnKEh5
— くっきい (@cookie_531) 2019年3月8日
リビング、寝室、キッチンがある。洗濯機もある。ホテルじゃないから清掃とかはなかったけど、とんでもなく広くてきれいだった。一泊5,167円とは思えなかった。さらに8Fにプールもついてるらしい。
クアラルンプールに行く人にはマジでコスパが良いのでオススメです。僕が泊まったのは「ジュニア スタジオスイート」らしいです。 だいたい一泊5000円ぐらいですが、部屋単位での値段になので2人で泊まればさらに値段が半分になります。価格破壊すぎる。
YEQ ホーム アングン レジデンシーズの格安予約-クアラルンプール|エクスペディア
ちなみに入ったあと電気がつかなくてしばらく困ってたんですが、ブレーカーが落ちた状態だったためでした。もし宿泊する方がいたらブレーカーを探して上げると幸せになれると思います。
ひと息ついたらご飯を食べようと外に出た。ただ、金がない。クレジットカードを使える場所を探す必要があった。セブンイレブンでは使えなかったけど、KKショップというスーパー(?)みたいな ところではVISAが使えたので、なんとか食料をゲット。ただ弁当なんて気の利いたものはなく、その日はお菓子とカップ麺だけになった。
余談ですが、何度か書いているGrabというアプリでGrab Payというキャッシュレス決済が使えるらしく、それなら対応しているお店は多かったです。僕は使ってないですが、もし使えたら最強だったと思います。
カップ麺はミーゴレンだったんだけど、普通にうまかった。日本で売っててもそこそこ売れるんじゃないか。シンガポールはあまり料理がうまくなかったけどマレーシアの方が日本人向けの味なのかもしれない。スナック菓子も普通にうまかった。
マレーシア1日目(旅行5日目)
KLセントラル駅
お金を両替するため、朝、起きてタクシーでKLセントラル駅まで行った。
なんかGrabのクレカ認証が外れてて使えなくて、お金もまだないので詰んだと思った。運転手さんがSGD(シンガポールドル)で許してくれた。本当に申し訳なかった。もっと多めに渡しておけばよかった。
KLセントラル駅についてからすぐに改めてクレカ認証をした。最初に登録していたカードがなぜか使えなくなってたのでLINE Payカードと別のクレカを1枚ずつ登録した。こういうことがたまにあるので、他のカードも何枚か登録しておいた方が良いです。のちにLINE Payカードも使えなくなった*7。
そのあと、ニューセントラル*8内の両替所で現金を交換した。
まともなご飯も食べたかったので4FINGERSというファストフード店で朝食。甘辛チキンバーガー的なやつがめちゃくちゃうまかった。昨日のミーゴレンといい、やっぱマレーシアは総じて料理がうまい可能性があるな。
バトゥ洞窟
まずはバトゥ洞窟に行くことにした。KLセントラル駅から直結ぽいんだけど全然乗り場が見つからなくて、諦めてタクシーにした。
バトゥ洞窟についた。タクシーの運転手のおっさんが、マレーシアは色んな民族がいるけどここはインド人系のところやでと教えてくれた。そういうところらしいです。何も知らずに行こうとしてたのでおっさんに感謝。
でっけー仏像とか、でっけー階段があった。でっけー階段を登ってでっけー洞窟を見た。洞窟の中はニーアオートマタで見たような世界だった。
あとはガネーシャをSNOWで盛ったりして遊んだ。
ガネーシャも喜んでた pic.twitter.com/AO6PSKRfKO
— くっきい (@cookie_531) 2019年3月9日
くそあついので街の方に戻ることにした。気温が34度くらいあったみたい。
ブキッ・ビンタン
ブキッ・ビンタンという街は色々なお店があるらしいのでそこでダラダラ散策。コンビニでマレーシアのスイカバーもどきを買ったけどチョコが申し訳程度に表面に張り付いてるだけでちょっと面白かった。
ブキッ・ビンタンの中でも一番大きなショッピングセンターらしいパビリオンへ行った。ただただでかいデパートという感じ。ブランド物の少しお値段の張るものが多かったので、僕には縁のない場所だなと思った。
インスタ映えする感じのかき氷屋さんがあったので食べたんだけど、味はあんまりだった。ただレシートがカワイかった。
色んな屋台が並んでるアロー通りに行ったんだけど、なぜか写真を撮っていなかったのでお見せできない。腹が減ってなかったので揚げバナナぐらいしか食べられなかった。おいしかった。
KLタワー
KLタワー*9が地図上ではホテルの近くにあるように見えたので歩いて行ってみることにした。が、実際はめちゃくちゃ迂回しないといけなくて、50分ぐらいかけて汗だくになりながら*10の到着になった。さすがにきれいな景色だった。
ホテルに戻ってからはせっかくなのでホテルのプールに行ってみた。思ったよりも深くて、普通に全身が浸かるぐらいの深さだった。プールサイドで座っていると与沢翼感がすごかった。
こうしてると与沢翼感すごいな pic.twitter.com/9UcZwzBR5l
— くっきい (@cookie_531) 2019年3月9日
マレーシア2日目(旅行6日目)
リトルインディア
タクシーでリトルインディアという街に向かうことに。ただここでSIMの調子が悪かったのか、Grabが使えなくなった*11。
仕方なくそのへんを走ってるタクシーを拾った。やっぱりぼったくられるのかなーと思っていたら、案の定ぼったくられた。
Grabでは目的地までの距離で金額を出してくれるんだけど、その3倍ぐらい取られた。ビビリの僕は指摘することができず、そのまま3倍の値段を支払った。
リトルインディアに降り立ってすぐ、物乞いが金をせびりに来た。インドって感じがしてきたな!とワクワクした。
こっちの物乞いは本格的で、お腹に点滴をつけててリアリティを出してたが、これはちゃんと断れた。
得意の I can't speak English. で撃退。かっこ悪い。
そんなわけでリトルインディアを散策。
インドの衣装(サリー?)を作るための布の店がやたら多かった気がする。あと、インド版「カメラを止めるな」っぽいポスターとか、引くほどキモいおしゃぶり型キャンディ(?)が売ってて、楽しかった。
リトルインディアで昼飯を食べるつもりだったけど、注文方法の勝手がわからず早々に諦めた。僕には無理だ。
KLセントラル駅
KLセントラル駅が近かったので歩いて、マクドナルドでご飯を食べた。チキンバーガーのセットを頼んだんだけど、コーラがめちゃくちゃでかかった。デフォルトでサイズがLになっていた。このセットがだいたい230円ぐらい。やっすい。
またニューセントラルに行き、お店を見て回った。ブランド物のお見せが多かったパビリオンと違って、ここはイオンの感覚に近い。
ここのフードコートでBBQチキンライスを食べた。それなりにおいしかった。7.9RM。215円ぐらい。
YUBISOという無印良品をパクったようなお店があったんですが、商品に書かれた日本語訳がいい加減で面白かったです。ロゴも明らかにユニクロをパクってるし。
電池とか洗濯バサミとか。マレーシアに行ったら一度寄ってみるといいと思います。
YUBISOの公式サイトです。ちらほら変な日本語が。
YUBISO l Official Website ユビソオ 良い価格良い品 l
だいたい全フロアをまわったので、早めにホテルに向かった。今日からはまたホテルが変わる。
マジェスティックホテル
最後はかなり奮発して一泊1万円ちょっとの五つ星ホテル「ザ・マジェスティック・ホテル・クアラルンプール」。値段はアングンレジデンスの2倍以上だ。
今日泊まるホテル。5つ星ホテルで昨日まで泊まってたところの2倍ぐらいの値段するんだけど、昨日のところがすごすぎて、けっこういいじゃんぐらいの感想になってる。 pic.twitter.com/eWoNgvqiDi
— くっきい (@cookie_531) 2019年3月10日
五つ星ホテルだったのでかなり期待してたけど、昨日までのホテルがめちゃくちゃな広さだったので、ツイートに書いたぐらいの感想にしかならなかった。まあでもバスタブがあったので久々に風呂につかれるのはよかった。
あと、タクシーのドアを開いてくれたりホテル内を案内してくれる人がいたんだけど、格好が完全にスーパーひとしくんだった。もしマジェスティックに泊まる人がいたら確認してきてください。
マレーシア3日目(旅行7日目)
ついに今日は観光最終日だ。
マレーシア国立博物館
ホテルの近くにあったマレーシア国立博物館へ。入場料は5RM(約135円)。安い。朝の9時40分頃に入ったんだけど、無料の日本人向けガイドが10時からあるみたい。昨日は休みだったらしいが、今日はやってるらしい。ドンピシャのタイミングだ。追い風が…吹いてる……!
ガイドが始まった。日本人のガイドさんがマレーシアの歴史を説明してくれる。久々に日本語が聞けて安心した。マレーシアの歴史も興味深く、とても勉強になった。骨とか、民族とか、そういうの*12。
おみやげコーナーにはよくわからないエロい木彫りの像があった。海外ってこういうの多いイメージだよな。
バードパーク
終わったらテクテク歩いて、バードパークにたどり着いた。そこら中に鳥が歩いてる鳥だけの動物園だ。
入園したらすぐに大きな孔雀みたいなやつが出てきた。そいつを撮ってると後ろからインド系(?)の美少女が現れた。見たところ小学5, 6年生ぐらいの背丈。めちゃくちゃ可愛くて、鳥よりも夢中になってしまった。
その後、鳥を腕や肩に乗せて写真を撮ったり、バードショーを観たりして楽しんだ。
バードパークの周りに特に行きたいところはなかったので近くのムルデカ広場というところまでタクシーで移動。
ムルデカ広場
イスラムの寺院(モスク?)みたいなところがあった。土足禁止だったので靴を脱いで中に入った。しばらく歩いてると外に締め出されたので、たぶん靴下を履いてたらダメなやつだったんだと思う。他の人も怒られてた。今度からは注意しよう。
▲ローブを貸しているところ。寺院に入るには肌をたくさん露出してたらいけないらしく、貸し出していた。「友人やのど」ってどういうことなんだろう。
そごう
しばらく歩いてると都市部が見えてきた。そごうがあったので色々と見て回り、他のところに移動しようかと思ったら雨が降り出した。移動が急に面倒になったので、そごうでお土産を買うことにした。ネットで調べておいた定番のお土産をほぼスーパーで調達した。
▲そごうのフードコートにあった銀だこのパネル。このおじさんは何を意図して配置されたのかわからないけど、辛そうな焼きそばだった。勢いがすごい。
買い物が終わると一度ホテルに戻り、休憩してから夕飯を食べにまたブキッ・ビンタンへ。
ブキッ・ビンタン
たくさん並んでる屋台からでっけー肉まんを一つ買った。5SGD(約125円)だったけどデカくてうまかった。 鶏肉と猪肉って書いてた。551の蓬莱の2.5倍ぐらいの大きさで、かなり美味しかった。この旅で食べた民族料理的なものの中で一番美味しかったと思う。
クアラルンプール → 関西国際空港 移動日(旅行8日目)
いよいよ今日は帰国する日だ。9時に起きて帰り支度をする。
どうやってもかばんに入らない。さすがにこんなに長期間旅行しておいてあんまりお土産を買って帰らないのもなあと思い、予定より買ってしまった。空港でなんとかするしかない。
タクシーで空港まで向かった。空港に着いたらチェックインを済ませ、お土産用にキャリーケースを買った。4000円ちょっとで、これまた良い買い物だった。
帰りには想像以上に荷物が増えていたのだけど、追加料金を支払ってなんとかお土産を全部持ち帰れた。なんとでもなるもんだ。まあでも帰りには荷物が増えてるもんだし、今度からは最初から荷物を預けられるようにチケットを取ったほうがいいな。
今回は乗り継ぎなしの直行便だったのでちょろいもんだった。関西国際空港からは、スパワールドで宿泊して翌日に家に帰った。
感想
という感じで僕の海外旅行は終わった。ノープランだったけどスマホとクレジットカードさえあればだいたいなんとかなることがわかって、実りのある旅行になったと思う。
片言の英語をしゃべるのも最初は怖くて「セ、センキュー」という感じだったけど、最終日には「テンキュー(巻き舌)」になってたし、「ソーリー」も「ソールィ(巻き舌)」になっていた。英語は巻き舌。
ただ、移動時間などでめちゃくちゃ待ち時間が発生するので、次回行くときは友人を連れて行くべきですね。暇つぶし要員として。僕からは以上です。
*1:スパイク・チュンソフトから発売されたサウンドノベル。今はもうAppStoreでは手に入らない。めちゃくちゃおもしろい神ゲー
*2:よくわからないときはだいたいこれでなんとかなる
*3:後述するGrabというアプリとも連携できるのでかなり助かった
*4:ムサシがボケていない方の写真に写っているビル
*5:ココナッツジャムを食パンに塗りたくった甘いトースト
*6:外食はだいたい1/3ぐらいの値段だった。今思えばケンタッキーとかで豪遊すればよかった
*7:デビットカードみたいに即時引き落とされるタイプのカードは使えなくなることがあるのかもしれない。
*8:KLセントラル駅直結のショッピングセンター
*10:気温が30度ぐらいある中、50分も歩いたのはしんどかった
*11:後でわかったけど、スマホを再起動したら直る現象だった
*12:全然覚えていない