プリンプリンのババロア

怠け男日記 改め プリンプリンのババロア です。よろしくお願いします。

うな牛退職

先日、前の会社の同僚に会ってご飯を食べる機会があった。昔話に花を咲かせたことで、前の会社を退職した時期のことを思い出した。

――――もう、あれから2年半ぐらい経つのか。


前の会社はけっこう残業が多かった。退職する直前の1年間ぐらいはだいたい月70~80時間ぐらい残業していたと思う。 月の勤務日数を22日とすると、だいたい毎日3~4時間ぐらい残業していた計算になる。


日によって残業時間にも偏りがあるので日付が変わってから退勤することもしばしばあった。その時間になるとご飯を食べる場所は24時間開いているようなチェーン店しかない。帰ったら次の日に備えて夕飯を食べて寝るだけ。もう、夕食に贅沢をするぐらいしか楽しみがなかった。

うな牛との出会い

最初にうな牛に関するツイートをしたのは2017年6月12日。


この頃にうな牛の味を覚えてしまったのだろう。ここから急速にうな牛に関するツイートが増えていく。

うな牛にハマっていく時期


うな牛にハマって翌日には偽元太という存在を生み出してしまった。偽元太の設定も固めてきている。



さらに次の日にはくだらないダジャレも飛び出した。もしかして3日連続で食ったのか…?全然記憶がない。


さすがにしばらく食べるのを控えたらしく、一週間飛んで6月20日


やばいクスリやってる人みたいになっている。うな牛の禁断症状。僕の中の元太ってなんだよ。


7月以降もけっこうな頻度でうな牛ツイートをしている。


ねぎ玉うな牛にも手を出した。



仕事中にもうな牛について考え出す。



ルビを振るほどキャッチーな言葉ではないだろ。



どんどん自分に甘くなる。


時間が経つほどうな牛にDAN DAN 心魅かれてく僕だった。


しかしこの数カ月後、ZEN ZEN 予想もしていなかった事件が起こる。

うな牛との別れ


すき家から突然うな牛が消えた。常設のメニューだと思って安心しきっていたので余計にショックだった。元太も泣いてたらしい。



消えてしまったうな牛の姿をフリスビー丼(まぐろたたき丼のこと)に重ねて食べるようになる。そんなとこにいるはずもないのに!


当たり前にあると思っていた日常が前触れもなく簡単になくなってしまうことを、うな牛に思い知らされた事件だった。

うな牛との再開。そして退職へ


そのわずか2ヶ月後、あっさりとうな牛は復活。奇跡って起こるんだね。


ただ、やはりうな牛がいない期間が辛かったのか、その年の8月頃に当時の上司に退職を申し出た。

退職を決めてからもガンガン降ってくる業務。明らかに僕への当たりが強くなる上司。ここから12月に退職するまでの約4ヶ月はマジで地獄だった。人生で一番つらい時期だった。


当時、ニュースとかでうなぎが絶滅するから食べるのは避けようみたいな動きがあったけど、僕の精神が死にそうだったので少し気にしつつ食べた。


当時の僕は本当にうな牛に救われていたと思う。ありがとウナギ!

現在の僕

その後、仕事をやめてからは実家でしばらくニートをしてから今の会社に転職した。残業がない、というのが決め手だった。

今では仕事が終わってからだいたい19時前には帰れるし無茶な業務量もない。人間関係も適度な距離感で居心地がいい。

通勤経路にすき家がなくなったし、給料も前より減ったからそんなにしょっちゅう食べることはできないけど、またたまには食べに行きたい。


そして、このメッセージを伝えたい。

転職ができたから 今すぐ君に見せたい
新しい仕事 これからの僕
言えなかった「好きや」という言葉も

~fin~




おまけ

載せきれなかったうな牛関連ツイートを下に載せておきます。
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